「ここに来たら元気になった」みたいなことを言われると、「ああ、やっぱり良かったな」って思います。

マネージャーをしております。
今は事務の仕事をさせていただいていまして、あとは現場の調整です。人の調整をしたり、現場の方が主に働きやすいように調整面みたいな役割をやっております。

経歴を教えて下さい。

別の施設で介護職を4年、専門学校の2年間通いまして、その後にそのまま介護の仕事にずっと就いているという状況ですね。

なぜ福祉の仕事を選んだのですか?

はい、ちょっと私的な話になるんですけれども、自分の父方のおばあさんが入所をされていたんですけれども、その時、急に病院から呼び出しが来まして、ものが詰まってしまったという話でした。
その後はもう寝たきりになってしまいまして、もうしゃべることもできなくてと言った状態で、その姿を見た時に何か自分でももう少し何か本当はできるんじゃないのかなと思って、未経験の医療福祉という分野なんですけども、一回足を踏み入れてみようかなと思ったのがきっかけです。

なぜ転職をしようと思ったのですか?

前の経験がですね。老人保健施設いわゆる老健だったんですけれども、4年になりまして、リーダーとかをやらせてもらうようになっていたんですけれども、どうしても認知症介護というものが非常に難しくて、認知症介護を特養さんのほうでは、より多く学べるかなと思って転職というか特養、吾亦紅に来たといった感じです。

なぜ転職先に吉祥福寿会を選んだのですか?

学生時代のときに3回実習があって…、正確に4回あるんです。長い2週間~3週か4週の実習がありました。
4週間の一番長い実習のときに吾亦紅に実習にいきました。
それでその時によく教えてもらえるし、他の職員さんともすごく仲良くなれたと自分では思っていて、そういうところから最初のところをもし変えるという時は、吾亦紅にしようと思っていました。

実際働いてみて転職前とギャップはありましたか?

はい、なかったですね。
『特養』という場所のある程度の知識はあり、福祉自体初めての状態ではなかったので、そういったギャップとかは特になくスムーズに入れたかなと思います。

働きやすさについてはどうですか?

私が入った時、どうしても最初は一般職ですので、分からないところとかが多かったのですけれども、聞いたらすぐ答えてもらえるといった環境は木下川も蓮田もあります。

仕事に充実感ややりがいを感じたことはありますか?

もちろんお客様が喜んでくれたり笑ってくれたりというのが一番なんですけども、皆さんのご家族の方いらっしゃって「自分の家のおばあちゃん、おじいちゃんが表情が出てきた」とか、例えば「前に病院に行った時はもっと元気なかったんだけど、ここに来たら元気になった」みたいなことを言われると、ああ、やっぱり良かったなって思います。

日頃気をつけていることはありますか?

今は特になんですが、看護師であったり介護士であったり、リハビリの方みたいに色んな業種が一人のお客様に関わります。
それぞれがみんな思ったことを言えるような風通しの良い環境っていうのを作りたいと、自分で思っています。
そのためには一対一で職員と面談とかもしますし、その点はずっと努力をし続けていきたい思います。

今後の目標を教えて下さい。

自分自身が喋り好きなので、色々なことを職員に話してもらえるように、年を重ねるごとになっていきたいと思います。
5年10年経ちますと自分も50超えてきたりとかなってくきますけれども、やっぱり体力的に衰えてくるので、そういったメンタル的なケアを特に磨き上げていきたいって自分自身は思っています。

どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

初めの頃、私が介護業界に入った時は右も左も分からなくて、例えば生活というものの中で、排泄であったり、入浴であったり、食事だったり…、基本的な部分があるかと思うんですけども、みなさん新人の方も入ってきてよくおっしゃるんですけども、うまくできない。みんなそうですね。
それはやっぱり時間と数を重ねていくことによって見えてくる視野が広がっていくので、焦る必要も特にないと思うし、日々「今日は間違ったな、明日はこうしてみよう」って思えるような方が来てくれると私は嬉しいです。

後輩に一言!

お仕事っていうものは、どれをとっても大変な部分は必ず付いてくると思いますので、そんな中で色んなことを気を遣うことなく話せる職場というのが私はいいとは思います。
木下川吾亦紅はそういった職場環境を目指していますので、もし機会があれば施設見学でもいいので、1度来ていただいて雰囲気を味わっていただけたらと思います。
入職した後もそういった環境づくりをしているということを念頭に置いていただいて、一緒にいい職場づくりができたらなと思います。