オンライン版「認知症サポーター養成講座」を開催しました

こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
3/13(月)に、認知症サポーター養成講座を開催いたしました。

「認知症サポーター」とは、なにか特別なことをする人ではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。

今回は、「和が家グループ」代表の直井さんより認知症の症状や認知症の人への接し方、認知症の本人やその家族の気持ちなどについて経験談を交えながらお話をしていただきました。
参加者からは、「常々認知症は他人事でなく自分事だと思っています。今回の講座で学んだことを活かし、地域で過ごしていきたいと思います。」「知り合いの方で奥様が認知症だと聞いていましたが、これからは接し方に気をつけていきたいと思います。」などの感想をいただきました。ありがとうございます。

また、今回はオンライン(ZOOM)で講座を行いました。受講者の方からは「雨だったので、ZOOMでなければ受講できなかったです。」「ZOOMを使っての研修は、通常の研修と同じく効果があると思います。」「オンライン講座でしたが、やはり講師の顔が見たいと思います。」という声が聞かれました。
他のテーマでの講座も受けたいとのご意見もいただきましたので、地域の方の希望を聞きながらテーマを決めて、定期的に講座を開催していきたいと思います。

オンライン版 認知症サポーター養成講座を開催しました 開催風景1

認知症の進行を遅らせるポイントの一つが「焦り」や「不安」などのストレスを減らすことです。そして、認知症のある人に安心してもらえるような周りの関わり方が大事です。
認知症があっても、一人の人間として今までと何も変わらないお付き合いを続けていくことが大切ですね。

オンライン版 認知症サポーター養成講座を開催しました 開催風景2

今回はご自宅以外にも、上閏戸自治会館をお借りし、集合型で講座受講ができるようにしました。これならばパソコンなどの操作が苦手な方でも講座を受けることができますね!