「認知症サポーターステップアップ講座」を開催しました。
こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
4/14(月)に「認知症サポーターステップアップ講座」を開催し、19名の方に参加いただきました。
最初に、よつば病院 稲橋氏から、「蓮田市の現状や認知症という症状のおさらい」について講義していただきました。
さらに、今回は香りと脳の関係について学びました。香りが脳に及ぼす影響は大きく、即効性があるという事を知りました。
また、日頃から『におい』を意識して生活する事が、認知症やMCI(軽度認知障害)のリスクを知る事に繋がる可能性があるというお話も聞き、大変興味深く感じました。
次に、寸劇を行い、地域住民の方にも参加していただきながら、認知症がある方への声掛け方法や、認知症がある方への接し方のポイントを学びました。
最後のグループワークでは、「自分たちができること」というテーマで話し合っていただきました。
「話し相手」や「見守り・声掛け」、「買い物の補助」、「ゴミ捨ての補助」などができるのではないかという意見が出ました。多くの方が『お互いさま』や『助け合い』の気持ちを持っていて、素晴らしいと感じました。
地域住民の方が、日常生活の中で無理せずできる範囲の事をして、認知症がある方もそうでない方も同じ地域で共に暮らし続けられる地域づくりを目指していきたいと思います。
また、そのためにも今後もこのような講座を継続していきたいと思います。

