認知症カフェ「オレンジの音色」を開催しました

こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
9/27(水)に、認知症カフェ「オレンジの音色」を開催し、21名の方に参加いただきました。

今回は、フランスベッド株式会社とパナソニック補聴器株式会社の方による「難聴と補聴器の勉強会」を行いました。
難聴の方はどのように聞こえているのか、自分の耳年齢がどのくらいかなど、実際に音を聞きながら、あっという間の1時間でした。

メインのお話では、「難聴が認知症のリスクを高める」「補聴器を使用することで認知症リスクを軽減する可能性がある」「早めの補聴器装用が大切」と教えていただきました。
早めから補聴器を使いはじめることで、補聴器に慣れ、充分な音が脳に伝わり、効果も得られやすいようです。
なんでも「早めの対応」が大事ですね。

さて、次回は11月ですが、会場の都合により第3水曜日になります。
皆さまからのお申し込みをお待ちしております!


【次回のお知らせ】

日時 11月15日(水) 午後1時30分~3時
受付 午後1時15分~1時30分
場所 農業者トレーニングセンター
申込 必要(前日までにご連絡ください)
≪連絡先≫蓮田市閏戸・平野地域包括支援センター
048-766-0022

オレンジの音色開催風景1

感音性難聴の方は高い音が聞き取りにくいそうです。高齢の方とお話をする時には「低い声で」と意識してみると良いかもしれませんね。

オレンジの音色開催風景2

参加者から介護経験談のお話をしていただきました。「介護から親孝行と考え方を変えたら気持ちが楽になった」との話が印象的でした。

オレンジの音色開催風景3

最後は「うさぎとかめ」を歌いながらのコグニサイズ!ここで覚えたものをサロンなどで取り入れていただけているようで嬉しいです。

オレンジの音色開催風景4

黒浜地域包括支援センターの職員さんも『はすぴぃ号』に乗って参加してくれました。オレンジの音色では病院の相談員さんなど、いろいろな医療・福祉の専門職の方が足を運んでくれますので、気になること・不安なことがあれば気軽にご相談ください。