認知症カフェ「オレンジの音色」を開催しました

こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
7月23日(水)に、認知症カフェ「オレンジの音色」を開催しました。

今回は、埼玉県が作成した漫画、『みんないつかは年をとる⑤にんちしょうって何?』※を用いてミニ講座を行いました。
認知症の症状の一つで、体験を忘れてしまうことがありますが、その体験の中で感じた「嬉しいな」「嫌だな」「怖いな」といった感情は長く残ります。
「どうせ忘れてしまうから」と認知症の方が不安になるような接し方はせずに、優しく、安心してもらえるような関わり方をしていくことが大切であると参加者で確認しました。

その後にフリートークを行いましました。「夫が認知症となり、地域の人が『元気?』と声をかけてくれるようになりました。
でも、本人には違和感があるようです。」との体験に対して、「『よっ!』でいいのに。変に気を遣う必要なんてない。」と、認知症のある方からのお話が聞けました。
認知症の診断を受けても、これまでと同じ人であるということ、これまで通りの付き合い方を続けることが大切であると改めて気づかせていただきました。

次回も皆で認知症についての理解を深めていきたいと思います。皆さまからのお申込みをお待ちしております。

※漫画についてはこちら【地域包括ケア漫画 ~みんないつかは年をとる~ – 埼玉県】をご覧ください。


【開催日のお知らせ】

日時 9月24日(水) 午後1時30分~3時30分
受付 午後1時~1時30分
場所 農業者トレーニングセンター
申込 必要(前日までにご連絡ください)
≪連絡先≫蓮田市閏戸・平野地域包括支援センター
048-766-0022
認知症カフェ「ふらっとカフェ」開催風景1