平野中学校地区協議体「わいわい おしゃべり会」を開催しました
こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
いま蓮田市では、中学校区ごとに、「住民同士で支え合う地域」を目指して、話し合いを行っています。
平野中学校地区協議体「ひらのお助け輝々会」※では、根金大山をモデル地区とし、困りごとに関するアンケート調査を行いました。
その結果、「窓拭きや換気扇の掃除が大変」「見守ってくれる人がいない」「調理・洗濯・日常掃除・ゴミ出しができない」「話し相手がいない」などの困りごとがある方がいると分かりました。
この結果を基に、「交流の機会を設けて、お互いに困りごとを頼み合えるような関係を作る」こととしました。
その初めての活動として、7/14(月)に、「わいわい おしゃべり会」を根金大山自治会館にて開催しました。
今回は、「助け合い体験ゲーム」を行いました。これは、「季節の衣替え」「薬の受け取り」「電球の交換」など、60種類の項目が書かれているカードから、自分が頼みたいことを選び、その内容をしてくれる人を探し、交渉するゲームです。
この後に、自分ができることを参加者に選んでもらったのですが、「困りごとを頼む方が大変だった」との声が聞かれました。
困りごとを外に発信することの難しさを実感し、こうした顔を合わせて話をする場の大切さに気付いていただけたかと思います。
今後も月に1回を目安に、楽しく・笑顔になる会を開催する予定です。
この活動で支え合いの関係が作れていけたら、他の地区でもその地域に合わせた形で同様の取り組みを行いたいと思います。
※協議体についてはこちら【蓮田市/協議体と生活支援コーディネーターについて】をご覧ください。
