「ひらのこども祭り」に参加しました

こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。

蓮田市では中学校区ごとに「協議体」という、高齢者に関する生活課題をとり上げ、解決策の具体化について話し合う場があります。平野中学校区では「認知症高齢者に対する理解者を増やそう」というテーマで活動をしています。

その一環として、10月22日に行われた「ひらのこども祭り」に参加して、認知症についてのリーフレットの配布やクイズを行いました。
クイズでは、小学2年生までは「認知症」という言葉を聞いたことがないお子様が多く、3年生になると、言葉は聞いたことがあるけれどもそれがどういったものかは知らない、5年生以上になると言葉やその症状について知っているというお子様が多いという傾向が見受けられました。一方で、「認知症」という言葉を知らなくても、そういった症状のある方への接し方のクイズではほとんどのお子様が正解しており、優しい気持ちで認知症のある「人」と関わることが自然とできるお子様が多いのかなと、温かな気持ちになりました。

こういった活動が認知症のある方の暮らしやすさに繋がっていくと良いと思います。

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