認知症カフェ「オレンジの音色」を開催しました
こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
3/22(水)に、認知症カフェ「オレンジの音色」を開催いたしました。
今回は毎回お伝えしている「認知症の基礎知識」を、職員ではなく参加者に原稿を読んでいただいてその理解を深めました。
認知症は、記憶力の低下などによりこれまで通りの暮らしが難しくなっていくこと。
『暮らし』は人との関りの中にあるので、周りの理解やさり気ないサポートによって認知症がある人の暮らしやすさが変わっていくことを、この会に繰り返し足を運んでくださった方には十分に理解していただいているように感じました。
意見交換の場では、「近所で『妄想』と思われる言動がある方がいるけれども、認知症の知識があったので落ちついて相手の話を聴くことができました。
でも、話を聴いてこのままで良いのかしら?どこかに相談した方が良いのかしら?」との話が聞かれました。
ご家族や近所の方で、何だか最近の様子がこれまでと違うなという方がいらっしゃいましたら、担当地区の地域包括支援センターや民生委員にご相談いただきたいと思います。
さて、次回は5月になります。来年度の日程が決まりましたので、チラシをご覧ください。
みなさまからの申し込みをお待ちしています。
【次回のお知らせ】
日時 | 5月24日(水) 午後1時30分~3時 |
受付 | 午後1時15分~1時30分 |
場所 | 農業者トレーニングセンター |
定員 | 15名(申し込み順) |
申込 | 必要(前日までにご連絡ください) ≪連絡先≫蓮田市閏戸・平野地域包括支援センター 048-766-0022 |
※新型コロナウイルス対策のおねがい
当日の朝、体温測定してからご参加ください。
体温が37.5℃以上ある場合はご連絡をお願いします。
また、感染状況により中止になることがございます。
その際はお申込みされた皆様にご連絡をいたします。
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
お題の文章を相手に伝えるジェスチャーゲームを行いました。
相手に思いをうまく伝えられずに、困ったり、イライラしたりする認知症のある方の気持ちを感じていただけたようです。
また、相手が何を伝えたいかを表情や動きを真剣に見て、考え、推測していたその姿勢が、認知症の方と向き合う時に大事ですとお話させていただきました。
好評のコグニサイズや、『さくら』の合唱で、楽しく今年度最後のカフェが終了しました。
また来年度も楽しく地域の方と認知症の理解を深めていきたいと思います。