こんにちは。蓮田市閏戸・平野地域包括支援センターです。
7月27日（水）に認知症カフェを開催いたしました。

新型コロナウイルスの感染者数が増えている中での開催でしたので、いつも以上に感染予防を意識し、講義形式で行いました。

今回は「若年性認知症」をテーマに、講話・ＤＶＤ視聴（若年性認知症当事者のインタビュー）・意見交換を行いました。
認知症と聞くと高齢者を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、若くてもその症状が出ることもあり、「若年性認知症」とは18歳以上65歳未満で発症、現在も65歳未満の場合を指します。
参加者からは、「若い人も認知症になるとは思わなかった」「認知症になったからといって、何もできなくなるのではないということが分かった」という感想や、「20年前に、50代のバレーボールの仲間が練習会後に帰り道が分からなくなったことがあった。その後はチーム員に送迎してもらい、その人はバレーを続けた。今思うと、若年性認知症だったのかもしれない。」とのエピソードを聴かせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。

風もそよそよ・・・眠くなる時間帯ですが、皆さん認知症を他人事と思わずに講義を聴いて下さいました。

４０歳の時に若年性認知症の診断を受けた渡邊雅徳さんから、受診をしたきっかけや、診断を受けてからの生活、今後の夢などについてお話を伺いました。

渡邊雅徳さんの特集がホームページに掲載されています。ぜひご覧ください。

【新連載・当事者の声】40歳で認知症　先輩当事者の一言で前向きに　渡邊雅徳さん前編

https://nakamaaru.asahi.com/article/14479648

次回は「認知症予防」をテーマにして、講義と予防運動を予定しています。身体を動かしますので運動靴をお持ちください。
また皆様とお会いできるのを楽しみにしております☆

【次回のお知らせ】

※新型コロナウイルス対策のおねがい
当日の朝、体温測定してからご参加ください。
体温が37.5℃以上ある場合はご連絡をお願いします。
また、感染状況により中止になることがございます。
その際はお申込みされた皆様にご連絡をいたします。
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

オレンジの音色チラシ